2021年9月8日

 

今日は製造業の面接があった。その面接はグループ面接であり、受けるのは初めてだった。面接では自分含めて3人が面接者として参加し、2人の面接官という合計5人で始められた。その面接は後々利用するということでなぜか録画されていた。

基本的には面接官から質問され、それを一人ずつ答えていくという形式だった。自分以外の二人は質問に対し、すらすらハキハキと回答しており、自分との経験や度胸の差を身をもって感じた。それでも、自己紹介やこれまで取り組んだことなどは自分なりに答えることができた。しかし、突然面接官が自社の魅力的だと思う商品はなにか?という質問をしてきた。正直たいして入社したいと考えていおらず、商品など全然調べていなかったので、俺は焦った。自分は3人目に答える番だったが、前の二人はハキハキと商品のことを喋っており、ますます自分の心臓が激しくなっていく。結局、うやむやな答えを言ってしまい、面接官から苦い顔をされた。そして、その後からは面接官の二人はあからさまに自分から興味を失っており、質問に答えるたびに「それで終わり?」とさっさと終われと言わんばかりのことを言われ、時折顔が起こっているようにも感じた。

結局そのまま汚名返上もできず、面接は終わった。結果は今週中に来るらしいがおそらく不採用だろう。ますます自分のことが嫌いになった。面接が終わった後はひたすらネットをして、ひたすら現実逃避をした。そのおかげで少しは心も癒えたが、また面接をやるたびにこのように自分を嫌いになっていくのだろう。あ~、自分の未来はどうなってしまうのだろう。