適当な人間には適当な人生がちょうどいい

自分で言うのもなんだが、私は楽観的な人間だと思う。いや、何も考えない人間、と言ったほうが良いか。今の時期になっても内定は無く、21にもなってやりたいことが全く分かっていない精神が小学生の自分。

でも、不思議とそれを悲観してはいない。それが自分だと割り切って考えている。一時期は周りと比べ、自分が劣っており、存在価値などないと思い、泣いたこともあった。しかし、ネガティブになったところで誰も気にかけてはくれないし、マイナス思考だから死ねるわけでもない。結局、どれだけネガティブだろうが死にたいと思おうが、人生は続くし、死ぬこともできない。なら、こんなどうしようもなく情けない自分を笑ってやろうと思った。

 

「夏になっても就職先が見当たらず、やりたいこともなく、自己アピールも下手で、結局Youtube見ているだけのくよくよしているだけの大学生」

 

いざ文字にしてみると、笑えてくる。自分の事でも、客観的に見ればヤバい現状でも笑えてくるのだ。笑っているのと病んでいるのでは、笑っている方が絶対良い。笑っている人の方が周りの人も寄ってくるだろう。

偶然見つけた所ジョージさんの言葉でも、こんなものがある。

 

「不安になっても、いいことなんてない。誰も近づかないから。だから笑うこと。不安でも堂々とする。そして、隣の人と比べない。いつも自分だけを見つめる。僕はデビューの頃から自分が世界でいちばん幸せだと思ってた。給料が7万円だったときも幸せだった。給料だと思えば安いけど、小遣いだと思えば7万円はすごいじゃん(笑)」

人生をつまんなくしてるのは、自分なの──所ジョージ流「毎日」の面白がりかた | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

不幸な自分を笑っていれば、その内本当に楽しく思えてくるかもしれないし、本当に人生が楽しくなるかもしれない。自分の人生を重く考えすぎず、失敗しても人生やらかしたわーwと笑ってやろう。そのくらいの人生の方が自分に合っている。適当な自分には。